遅ればせながらですが、皆様明けましておめでとうございます。

皆様どのような新年を迎えられましたでしょうか?

 

今年も残念ながら昨年に引き続き閉塞感が漂う混迷の年明けになっていますが、そんな中、先日クライアントの紹介で、生損保の代理店を全国展開されている社長と、会食の機会を得ました。この7年間ぐらいでたった2店舗7名のスタッフだったのが、19店舗102名のスタッフを擁する会社に急成長されたとの事でした。正直驚きました。

 

急成長のきっかけとなったのが、稲盛氏の『自分の能力を未来進行形で捕らえよ』という言葉だったそうです。今の能力を持って、できるできないを判断するのは誰でもできる。今できないものを何としてでも成し遂げようとすることでしか、画期的な成果は生まれない。
その言葉を拠り所にして東京進出を決めたそうです。週のうち半分ぐらいを東京事務所で泊り込んで、東京で採用したスタッフとともにお客さんを開拓していったそうです。それが、急成長の出発点だったそうです。

 

自分を信じて必ずできるという思いをもって事に当たれば、「とてもできない不可能だ」と思っていたことも達成できるのです。

 

サッカー日本代表前監督の岡田武史氏も、自分の指導法の限界を超えたくて、現場を離れ浪人し、経営セミナー、心理学、脳の機能、琉球空手、気功などありとあらゆる勉強をしたが、どうしたらいいのか分からなかった。

ところがひょんなことから日本代表監督を引き受けてしまい、現場でのた打ち回るぐらい苦しみながらも監督業を続けていたら、ある時ふと今までの自分の指導法の限界を超えている自分に気がついたと言われていました。

 

まだまだ厳しい混迷な時代は続くと思いますが、自分の可能性を信じ「自分はできる」という強い思いをもって生きていけば必ず未来は開かれると思います。思いには無限のエネルギーがあります。正しく強い思いをもってこの一年乗り切って行きましょう。

 

今年もよろしくお願いいたします。