トランプ大統領が17日にイランとの戦闘終結の覚書に署名した。しかし案の定27日にはSNSでイランが停戦合意に違反したため、ミサイルやドローン貯蔵施設などを攻撃したと明らかにした。世界中の多くの人がこの戦争が簡単に終わるとは思っていないだろう。トランプ自身も本心ではこんなはずではなかったと思っているはずである。本当に先が見えない戦争である。

今年も6月3日に2026年上期日経MJヒット商品番付が発表された。上位の商品は解りやすいけれど、相変わらず何だろうと思う商品も数多くある。

・東の横綱 ホルムズ・ショック 説明する必要はないと思うが、ナフサなどの調達難で包装資材等の価格上昇を招いている。

・西の横綱 ポケモン30周年 初代ゲームから30年たったヒット商品、最近発売された「ぽこ あ ポケモン」は今年3月の発売から4000万本売り上げた。

・東の大関 ボンボンドロップシール クーリアが企画製造しサンスター文具が販売する立体シールで、ぷっくりとした立体感とキラキラした透明感が特徴のシールで子供から大人まで魅了している。孫たちも熱心に集めている。

・東の小結 クロードミュトス アンソロピック社が開発したAIで、人間の介入なしでソフトウエアの脆弱性を発見し、実用的な攻撃コードまで生成できるAIである。悪用されれば社会を混乱に陥れることができてしまう大変な代物である。

・西の小結 ズートピア2 「もふもふなのに深い」と社会現象を巻き起こした、感動のファンタジー・アドベンチャーのディズニー映画。国内興行収入は150億円を突破し、洋画史上最長の12週連続No.1を記録

・前頭 イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウの小説、アイドルの推し活のファンダム経済をテーマに、現代人が何かに熱狂し、特定の「物語」に踊らされる心理構造の危うさと功罪を描いた長編小説。50万部を突破したヒット作品。

・前頭 ギルティ炭酸NOPE サントリーから販売されている炭酸飲料水。99種類以上の完熟フルーツやスパイスを掛け合わした“甘濃くクセになる味わい”が特徴であえて欲望を肯定する背徳的なコンセプトで話題を集めているヒット商品。

・前頭 帝国ホテル京都 今年の3月15日に開業。東京、上高地、大阪に続く国内4件目で新規ホテルとしては30年ぶりの開業となる。国の登録有形文化財「弥栄会館」の意匠を保存活用したわずか55室のスモールラグジュアリーホテルで非常に高い人気を集めている。

この番付表を見ていると時代の流れを先取りしたもの、こだわりを追求したもの、今までになかったもの等、様々な創意工夫と努力で生み出したものがヒットしているのが良く解る。可能性は無限である。

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26年上期ヒット商品番付 R8.6